DCM次点

今日DCM(デジタルカメラマガジン誌)を買ったら、組写真の部で次点に入っていました。ということで今年度の成績は、佳作1回、次点3回ということになります。
今回組んだ写真は下記の3点。



次点では選者の講評が付かないので、自分で考えてみました。
改めて見ると、多分組写真としては1枚目が浮いているのではないかと思います。遠景で湖の写真ではありがちな構図ですが、その「ありがち」が悪いというのではなく、他の2枚とはなんとなくリズム感が違うというか、組写真の中に1枚単写真候補が紛れ込んだというか、そんな感じ。むしろもっと視線を上げて、上部の木の枝を影絵のように広げ、空だけをバックに据えた方が良かったかもしれません。あるいはもっと暗い時間帯に、微かに木の枝と遠くの山並みが見える程度に暗く沈ませても良かったかな。
それと、2枚目、3枚目はオリジナルサイズで見ると結構ピントが怪しいんですよね。それはそれでいいだろうと自分は思ったのですが、どう評価されたかはわかりません。
とにかく組写真というのは組む過程も楽しいですし、他者の入選作を見るのも非常に面白いので、向こう1年間くらいは連続して投稿してみようかなあと思っています。いろいろ考えるのですごく勉強になるんじゃないかな。