カスった

DCMのフォトコン、組写真部門でカスりました(掲載まであと一歩の欄に名前が載ること)。去年から組写真部門では3度目のカスりです。ひとつひとつの写真の出来が良くても、それをただ何枚か組んだだけじゃ組写真としての魅力が出てきませんよー、みたいなことが総評で書かれていましたが、多分私の応募した作品もそのクチだったのでしょう。
ちなみに応募したのはこの2枚組。


これよりも8月16日にアップした3枚組(id:s_sawada:20060816)の方がずっとストーリー性というか、3枚揃って一人前的な雰囲気がありますよねー。
ところで話は変わるけど、DCM(デジタルカメラマガジン)も今や魅力的なページはフォトコンのみという状況になってきましたねえ。雑誌は広告主やユーザー数の多いメーカーの影響を排除することはできないけれど、それにしてもいきなりD80のカタログ雑誌と化した今月号ってどうなのよ。どの記事を読んでも「デジタルカメラの将来はウチが引っ張る」という気概が全く感じられないんですよね。これはクルマ雑誌のレビューでも感じることだけど、ある機種(車種)に対する本音の評価を知ることができるのは次のモデルが出た直後、という状況でしょ。編集者としてのプライドとか、ライターとしての矜持とか、そういうものは無いのかなあ。いや別に無くてもいいけどね。こっちにはWebがあるからさ。