超広角と水平

昨日の写真のように超広角レンズ(大体21mm以下くらいかなあ)を使う場合、慣れないと水平に撮ろうとしてもなかなか思うようには撮れません。水平をとるために水準器を使うという手もあるのですが、確認のために一旦ファインダーから目を離すことになるので、手持ち撮影時には少々不安です。
で、私はファインダーを覗く前に、必ず水平の目安となるポイントを左右に1カ所づつ見つけ、ファインダー内でその2点が同じ高さになるように気をつけています。このポイントはできるだけ左右の縁ぎりぎり(画角ぎりぎり)かつ下枠ぎりぎりにある方がいいですね(経験上)。それと、ちょっとでも斜めからファインダーを覗くと像が歪むので、水平を決めた後でも目を気持ち動かして本当に真っ正面から見ているか確認することが大事。
これで9割方は水平に関するミスが減るはずです。