意外と地味め

今日フォルティアSPの現像が上がってきました。スキャナがまだ届かない(こら、amazon)ので、言葉だけつらつらと。
ええとですね、一番の関心事だった昨日の2枚目、扇ヶ原展望台からの眺望ですが、やや露出オーバー気味でした。たださすがにフィルム、空が白く飛ぶ寸前で踏みとどまっていて、F10の画像よりは数段良く写っていました。特に遠景の解像が段違い。だけどそれはカメラとフィルムとレンズの手柄であって、私の手柄じゃありませんね。その他ほとんどが露出オーバー気味だったこともあってか、やや期待よりは大人しい色合いに終始していました。ナトリウム灯や水銀灯などの人工光源で撮った夜景などは、F10よりもずっとあっさり味で、これは完全に予想外。いや、すごくキレイに写ってるんですけどね、もっとギトギトに派手なのを予想していたものですから。
前回はあれほど蛍光色風味だった草原なども、今回は思い切り好ましい緑色。違いといえば、真っ昼間の高い太陽(前回)と、早朝の斜光(今回)くらいかな。ということでみなさん、フォルティアSPで思惑通りギトギトに撮るのは意外と難しいですよ。