フォトコン

DCM(デジタルカメラマガジン)が書店に並んでいたので買ってきました。フォトコン組写真選者の山岸さんが、「組写真部門に暗い写真ばかり送られてくる」とコメントしていました。この「暗い」というのは文字通りの「暗い」、つまり露出が思い切り控えめな作品が多かったということですね。はい、私の送ったのもやたらと暗い作品でした。なんか暗いと雰囲気が出しやすいんですよねえ。明るい写真はアラが見えやすくて。みなさん、選者はすべてお見通しですよー。
ということで、次号(締切の関係があるから翌々月号)からは明るい基調の作品がどっと投稿されてくると思います。ここでまた思い切り暗いトーンの写真を送って目立とうと考えている私ってあざとい奴です。
一般部門の織作さんも書いていたけれど、もう撮影技術がどうこうという時代じゃないんですね。きちっと撮れていることは大前提で、それにプラスアルファが無ければ選ばれないと。なんたってデジタルは現場でフィードバックがかかるから、それだけ本人の意図通りに仕上がる可能性は高いですよね。つまりその「意図」が評価の基準になるということでしょう。厳しいなあ。